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髪育VOL4 頭皮と髪の「紫外線」の影響

今日は、頭皮と髪の「紫外線」の影響についてお話しします!

髪の毛の表面には、キューティクルという、うろこ状の膜で覆われています。

一見ツルツルになる、シリコン入りのシャンプー・トリートメントを使用されている場合、特に影響を及ぼします。

髪のキューティクルにシリコンが付着し紫外線を浴びると、海苔巻きの海苔を剥がして米がついて剥がれるのと同じ状態になり、

残ったお米のように、髪はどんどん細くなって水分も失っていきます。

キューティクルは度壊れると再生しません。

髪の毛は生えた時がもっとも健康な状態なので、肌のようには再生せず見た目や、手触りでダメージもわかると思います。

特に夏に沢山紫外線を浴びるため、秋に影響が出やすいです。

そして髪だけでなく、頭皮も同様に紫外線の影響をうけています。

頭皮が紫外線を浴びすぎると「活性酸素」が発生し老化を早めます。

頭皮から分泌されている皮脂が活性酸素により「酸化」をおこします。

髪を作る土台の頭皮(畑の土の部分)が、酸化をおこす事で、細胞の老化を引き起こし、(海苔巻きの海苔を剥がした米状態)抜け毛、細毛、髪の色を作る色素細胞も老化して、白髪になったりします。

これは年齢による自然老化現象ではなく、「酸化」によるダメージなので防ぐことは可能です。

紫外線から髪や頭皮を守るには、ご存じの通り、日傘をさしたり、帽子をかぶるなど、なるべく紫外線を浴びないように心掛けていきましょう。

少しでも意識され、綺麗な頭皮、髪の維持を目指していきましょう。

次回は、「頭皮は動かない」についてお話ししたいと思います。

※※3月の頭皮診断ができる人数は限りがありますので、悩みがある方はご相談くださいね※※

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  髪育専門士®︎ 坪内久美子
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